【S17シングル最高1986】ツボツボ展開ガルマンダ
S17、そしてORAS環境お疲れ様でした。
少しだけ実況活動をしていたこともあるヒマラヤ(@himaraya_poke)と申します。
1ツボツボユーザーとして「ツボツボ 構築」で検索してもロクに引っかからない状況に我慢ならず、1年間ツボツボを使い続けた結果の構築として記事を書こうと思い立った次第です。
2000に乗れなかったあまり説得力の無い構築ですが、普及の一助となれば幸いです。
2000チャレ全部急所で潰されたんだよふざけんな
S17使用構築
最高1986 最終1950くらい
【個体解説】
採用順に記述する。
ツボツボ@レッドカード わんぱく
特性:がんじょう
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:127-30-310-x-251-25
ねばねばネット
ステルスロック
アンコール
がんせきふうじ
起点作成の鬼。
HBに振れば特化メガガルーラの岩雪崩を2耐えし、HDに振れば臆病C252メガゲンガーのたたりめを2耐えする。
今回採用したHB振りの耐久指数としては物理がHBカバルドン、特殊がHDカバルドンとほぼ同じ耐久となる。
持ち物のレッドカードはガルーラのグロパンや初手ゲッコウガを飛ばすために採用したが、頑丈を活かし積みポケを飛ばすために投げたりもした。
選出率4位
ボーマンダ@メガストーン いじっぱり
特性:いかく→スカイスキン
努力値:4-252-0-x-0-252
実数値:171-216-150-x-110-172
すてみタックル
からげんき
じしん
りゅうのまい
古代兵器意地ASマンダ。
通常ステロ展開に組み込まれるマンダは耐久調整した身代わり羽休めが多いが、ツボツボのアンコールによってグロパンや地震を縛った上で無償降臨しやすい点に着目し、ステロ+捨て身で無振りガルーラが確1となったりメガ後ネットを踏んだ最速スカガブの上を取れる意地ASで採用した。
また、初手ツボツボに合わせられるアローはほぼ耐久アローなので、初手挑発に岩封の後鬼火に合わせてマンダを出すことで確実に空元気マシーンを生み出すことが出来る。
天敵のゲッコウガはネットの犠牲になり、ボルトもステロでゴリゴリ削れるので選出できない相手はクチート入りくらいだった。
選出率2位
ガルーラ@メガストーン いじっぱり
特性:きもったま→おやこあい
努力値:52-236-4-x-12-204
実数値:187-192-121-x-122-146
おんがえし
グロウパンチ
ほのおのパンチ
ふいうち
ASマンダの相方としてガルーラが最適解であると古事記にも書いてある。
もう少し具体的に言うと、格闘や鬼火枠を呼びつつクチクレポリ2を葬るために採用。
あまり見ない調整かと思われるが、
HB:特化メガボーマンダの捨て身確定耐え
A:グロウ+恩返しでHBスイクンが確定
S:メガ前最速70族+2、メガ後最速80族+1
と、ツボツボによく出てくるボーマンダ・スイクン・キノガッサを意識した調整となっている。
技構成は場持ちと全抜き性能を両立したグロ恩返し、ガルーラ最強技の不意討ち、クチートと非メガのゲンガー意識の炎パンとした。
選出率5位
霊獣ボルトロス@オボンのみ おくびょう
特性:ちくでん
努力値:妥協の極みなので非公表
よくある最速オボンボルトの調整
10万ボルト
めざめるパワー(氷)
気合玉
悪巧み
ネット下では無類の強さを誇る神ポケ。
勝ち試合の3割はこいつによる3タテだった。
圧倒的選出率1位
ナットレイ@ラムのみ ゆうかん
特性:てつのトゲ
努力値:204-252-0-x-52-0
実数値:175-160-151-x-143-22
ジャイロボール
タネマシンガン
はたきおとす
一時期話題になったラムナットレイ。
調整は珠ゲンガーの気合玉意識。
特化ジャイロで無振りメガゲンガーを消し飛ばし、HS鬼火だったところで叩きがゲンガーの命か後続の持ち物を落とす対ゲンガー最終兵器。
4枠目がステロのものとやどりぎのものがあるが、個人的にやどりぎが無いとクレセで詰むのでやどりぎ推奨。
選出率3位
特性:プレッシャー
努力値:252-x-164-16-0-76
実数値:207-x-171-105-165-115(C妥協個体)
ねっとう
こごえるかぜ
リフレクター
ほえる
マンダナットがいたのでスイクン。
S115は凍風で準速マンダ抜きの調整。
S16に流行した最速猫捨て身冷ビガルーラに圧倒的に強い型を用いたが、ほとんど秘密ガルーラしか出されなかったためガルーラを見る目的で出せば負けた。
ただし、この構成のおかげでバトンバシャや小さくなる連中には全勝したので一概に戦犯扱いはできない。
選出率6位
【基本選出】
特に無い。ツボツボとナットレイを同時選出することすらあった。
使うなら慣れろ(暴論)
【さいごに】
本構築が自分の行き着いたORASにおけるツボツボ軸の構築ですが、惜しむらくはこの並びが完成したのは最終日前日のことでした。
対面・サイクル・積み・ギミックとあらゆる要素を内包したこの構築を使いこなすにはかなり時間が足りず、また3戦に1戦は急所麻痺氷で負けていた(運負け主張)ので思うようにレートが伸びないまま2000に届くことなく終えてしまったことは心残りです。
サンムーンがどのような環境になるかわかりませんが、今度こそツボツボで2000に乗るべく精進して参る所存です。
これまで対戦してきた数多のトレーナー各位に感謝申し上げると共に、次回作でも切磋琢磨出来ることを楽しみにしております。
ツボツボはいいもんだぞ!ツボツボは楽しいぞ!