極道ドラフト 大会要項
ヒマラヤです
スパイクチャレンジルールのドラフト大会、「極道ドラフト」の大会要項になります。
☆開催日時
ドラフト日程:7/3(土)-4(日) 実施時間は応相談
大会期間:ドラフト完了次第参加者間で調整
☆ルール
・6350シングル
・スパイクチャレンジルール
・合計16人、4人ブロック上位2名抜け→8名による決勝トーナメント
・予選ブロックについては勝ち数>直対>オポネントとする
・ドラフト8巡+指名漏れから1体自由枠として採用可能(9パートナーズ)
・他プレイヤーがドラフト指名したポケモンは使用不可
・自由枠は他プレイヤー、あるいは過去の自分と被っても良い
・自由枠は対戦前に通達しても本番まで隠していても良い
☆ドラフトについて
1巡目のみ被りが発生した場合ルーレットアプリによる抽選を行い、
2巡目以降は1巡前の指名で獲得したポケモンの合計種族値が低かった人から順に指名を行う。
1巡ごとに本ルールを適用するため逆ウェーバーは行わない。
なお、アイアントとクイタランのように合計種族値が同値になった場合はルーレットアプリにより指名巡を決定する。
☆使用可能ポケモン
・スパイクチャレンジルールと同一リストとする。
・ポケモン一覧、指名表については参加者用discordサーバに掲示
☆参加申請フォーム
☆運営
ヒマラヤ(@himaraya_poke):(主催:対戦参加)
つる(@Tsuru_PonTan):(スタッフ:運営補助)
【参加者名簿】
1.ヒマラヤ(@himaraya_poke) TN:ヒマラヤ
2.航(@wataru1107st) TN:なきりあやめ
3.River(@River_poke) TN:Lake
4.くおん(@cosmicKuon) TN:げんない
5.終。(@wonder_seed) TN:おわり。
6.殻猫(@karanekosan) TN:からねこ
7.爨(@senpuki_FANPoke) TN:セン
8.Daitoryo(@nogizaka_loony) TN:Trump
9.でぃらん(@DyPoke0213) TN:Dylan
10.ユキハル(@shol_p0ke) TN:ユキハル
11.アキレス(@akiresudorami) TN:キレス
12.ラビ(@raviel_pk_etc) TN:ラビ
13.おはぎ(@yasu_roy) TN:リリィ
14.チェイサー(@chaser_Ri6m_) TN:チェイサー
15.ほろう(@horou_poke) TN:グレイ
16.ナニイチ(@nyoroiti) TN:ナニイチ
以上、宜しくお願い致します。
怖い顔ドラピオン展開雑案
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。
それは、「Curiosity – 好奇心」「Confidence – 自信」「Courage – 勇気」、
そして「Constancy – 継続」である。
───ウォルト・ディズニー(1901~1966)
構想:タスキで怖い顔→どくびしorどくどく
Sが2段階下がった相手をちいさくなるで起点にしたり、
どくびしを踏んだ相手をみがまもで詰めたりしたかった
ドラピオン@きあいのタスキ
性格:ようき(S↑C↓)
特性:カブトアーマー
実数値:H145-A142(252)-B130-x-D96(4)-S161(252)
調整意図:ASぶっぱ
技構成:はたきおとす・どくどく・こわいかお・どくびし
ぽけっとふぁんくしょんの歴史において彼の記事が一度たりとも載ったことが無いのが本構築の出発点。
シリーズ5環境においてこわいかお(相手のSを2段階下げる技)+どくびしを覚えるのはドラピオン系列・ハリーセン系列・デスカーン系列のみであり、デスカーンはこわいかおをしてもまず相手の上を取れないため、威嚇を持つハリーセンかSラインが高く叩き落とすを持つドラピオンで選択になるだろう。
使い方は簡単で初手に投げて相手の安直な初手ダイマ連中を哀れな起点に作り替え毒を撒いて絶命するだけ。
ラッキー@しんかのきせき
性格:ずぶとい(B↑A↓)
特性:しぜんかいふく
実数値:H325-x-B62(252)-x-D133(60)-S95(196)
調整意図:Bめっちゃ低いので特化し🉐
Sこわいかおを受けた最速エースバーン抜き
(もう少し振るとHAウオノラゴンを抜けるのでそれもアリかもしれない)
D余り
技構成:タマゴうみ・ちきゅうなげ・ちいさくなる・みがわり
初手対面した奴に地球投げが通る場合、死に出しでこいつを投げてシュンシュンすれば後ろからゴーストタイプが来ても毒菱を踏むので一生身代わりタマゴ産みで優勝やなぁと思い用意。ギルガルドは絶滅しました。
Sラインを2段階下降エースバーン抜きにしているので電磁波系の構築に寄せてもよさそう
でも電磁波撒きそうなやつがいない構築に混ぜるからこそ意味があるやつだとも思ったり
エルフーン@たべのこし
性格:ずぶとい(B↑A↓)
特性:いたずらごころ
実数値:H161(204)-x-B135(140)-C98(4)-D112(132)-S140(28)
調整意図:H残飯効率を考え16n+1
D珠エースバーンの膝耐えまでHB振ったくらいのDLポリ2の+1冷凍ビーム確定耐え
S最速75族(パッチラゴンとか)抜き
BCに余り
毒菱構築のお供
こいつがいるとドラピオンの毒菱を最大級に警戒させてしまうため正直入れたくないのだが、ドラピオンがバレてても余裕で起点を作れたこととウーラオスがあまりにも重いため入れざるを得なかった。
上手い人が使えば多分強い。
ポケ勢へ
このあとがきをもって僕のトレーナーとしての現環境最後の仕事とする。
まず、僕の敗因を解明するために、増田開発部長にミミッキュの永久追放をお願いしたい。
以下に、ポケモン対戦についての愚見を述べる。
シングル対戦の勝利を考える際、第一選択はあくまで積みサイクルであるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、
舞ったところでトリルミミッキュやアッキカバに止められる症例がしばしば見受けられる。
その場合には、ダイマ権を切らず後続に任せる積みリレーが必要となるが、
残念ながら未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの積みサイクルの飛躍は、ダイジェット以外の敵サイクル突破法の発展にかかっている。
僕は、諸君がその一翼を担える数少ないトレーナーであると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には積みサイクルの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、ミミッキュによる死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は生ける師なり。
なお、自ら積みサイクルの第一線にある者が早期発見できず、対策不能のHBギャラドスで死すことを心より恥じる。
ヒマラヤ
【単体考察】HB弱点保険ドラパルト
ヒマラヤです。
巷では弱点保険なる当たり屋が流行っているそうなので、
どうせなら保険に火力を任せて他に役割を持たせられないかなーと考えていたら
なんか面白そうなドラパルトが出来たので残しておきます。
ドラメシヤカワイイヤッター
ドラパルト@弱点保険
性格:ようき(S↑C↓)
特性:クリアボディorすりぬけ
実数値:H191(220)-A142(12)-B113(140)-x-D102(52)-S190(84)
技構成:ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・身代わり・竜の舞
orドラゴンアロー・ゴーストダイブ・鋼の翼・火炎放射
・H16n-1(定数ダメージ最少)
・S最速インテレオン抜き
物理耐久(全てダイマックスを前提として計算)
・特化珠ドラパルトのDゴーストダイブ確定耐え(調整先)
・特化鉢巻ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
・陽気珠ミミッキュのDじゃれつく+かげうち確定耐え
特殊耐久
ダイマックス前
・臆病サザンドラの悪の波動確定耐え
・臆病ゲンガーのシャドーボール最高乱数切り耐え
・身代わりが特化ロトムのほうでん確定耐え
ダイマックス後
上記のダメ計からわかるように、ミミドラパ+受けのような構築に対し
アタッカーにはダイマックスで耐えて1:1以上の交換を狙い受けパーツは身代わりで竜舞の起点にすることでeasy winを狙った調整になります。
「くろいきり」を持つドヒドイデ・サニーゴに対してもゴーストダイブにより有利なため(ゴーストダイブはまもる状態を解除して攻撃するためトーチカで毒にならない)アーマーガアがいない相手には相当有利に試合を運べます。
ナットレイやアーマーガアを想定すると炎技が欲しくなりますが、陽気の場合大文字でもナットレイに対し確定一発とならないため命中安定の放射推奨です。
ただし、弱点保険が発動していないとアーマーガアに対しては羽休めで受けられてしまうので炎技を仕込んだとしても対策は別途用意しておいたほうがよろしいでしょう。
結局最適な技構成は個々人の構築によりますが、調整自体は汎用性のある綺麗なものに仕上がったので気が向いたらお試しください。
以上
【単体考察】空振り保険催眠ゲンガー
ヒマラヤです。
7世代は結局素催眠メガゲンガーの対策を証明完了出来る人が誰も現れなかったので、
8世代も蔓延するだろうということで先んじて対策用に書き残します。
ゲンガー@からぶりほけん
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:のろわれボディ
実数値:H167(252)-x-B83(20)-C160(76)-D97(12)-S163(148)
技構成:たたりめ・ヘドロ爆弾・鬼火・催眠術
・H8n-1
・火傷した特化ドリュウズの地震確定耐え≒特化ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
・特化ヒトムのダイバーン確定耐え
・最速ミミッキュ抜き≒保険発動後スカーフヒヒダルマ抜き
からぶりほけんとは新アイテムの一つで、技が外れた時すばやさを1ランク上げるというものです。
そこで耐久調整を施したゲンガーを用いることで、ほぼ確実に2回催眠を撃てる(2回とも外れる確率は16%なので実質命中84%)というのがこの型になります。
当然元々のSが高いポケモンなので初手で上から催眠を当てた時のアドは計り知れず…というのは従来のゲンガーと同じで、さらにドラパルトやスカーフヒヒダルマをも超える素早さから催眠してくるのでもしかしたら相当ヤバいです。
僕は命中不安を極度に嫌うので使いませんが、そのうち誰かが使い始めて流行るのは明白なので
先んじて書くことで対策が進むことを切に願います。
以上
7世代で駆使してきたキノガッサ対策集
ヒマラヤです。
7世代をツボツボと共に渡り合ってきた私ですが、やはり鈍足起点用ポケモンの宿命で常に立ち塞がってきたポケモンがいました。
そう、
キノガッサです。
というわけで、この仇敵に対しあの手この手で絶滅させようとしてきた歴史を残しておきます。
【キノガッサ対策とは】
この記事を読んでいる皆様には釈迦に説法ですが、ポケモン(シングルルール)とは3vs3の戦いです。
よってタイマンでキノガッサに勝つことなどヌメイルですら可能ですが、キノガッサを選出されないだけで腐るようなポケモンであってはならないわけです。
なので私は常に7世代ガッサ入り構築のテンプレであるリザグロスミミガッサを想定してガッサ以外にも何らかの役割が持てるポケモンを考え続けてきました。
というわけで、以下対リザグロス性能も踏まえた形で紹介していきます。
以下常体(言いたいだけ)
①ジャローダ@混乱実
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:あまのじゃく
実数値:H164(108)-x-B116(4)-C114(148)-D117(12)-S179(236)
技構成:リーフストーム・めざめるパワー(岩)・リフレクター・蛇睨み
・H4n(木の実効率最大)
・壁状態で特化ミミッキュのZじゃれ+じゃれ+じゃれをほぼ耐える
・+2めざ岩で無振りメガリザードンYを確定1発
・D>Bでダウンロード対策
・110族(最速メタグロス)抜き
対リザグロス最強の一角
ステロを撒いていればリザXにすら後出しを許さず、初手ステロ撒きとガッサが対面してしまっても後出しが可能
筆者はリーフストームを当てる才能が無いため極稀にしか使わない
②カプ・コケコ@混乱実
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:エレキメイカー
実数値:H156(84)-x-B106(4)-C132(132)-D107(92)-S192(196)
技構成:10万ボルト・マジカルシャイン・リフレクター・挑発
・H4n(木の実効率最大)
・壁状態で特化ミミッキュのZじゃれ+じゃれで木の実発動
・EF下10万ボルトで無振りメガメタグロスを確定2
・D>Bでダウンロード対策
・最速ゲッコウガ抜き
速いは正義
混乱実のおかげでガッサにタネマシンガンから入られてもスキルリンクじゃない限り問題無い
挑発を瞑想にするとステロ+瞑想10万で無振りリザXが落ちたり、ステロ+瞑想マジカルシャインで無振りガブリアスが93.7%の乱数1発になったりする
③霊獣ランドロス@地面or飛行Z
性格:ようき(S↑C↓)
特性:いかく
実数値:H175(84)-A186(164)-B111(4)-x-D101(4)-S157(252)
技構成:地震・うちおとす(空を飛ぶ)・身代わり・剣の舞
・H16n-1(HP調整をよく知らない人は美しい数字とだけ)
・剣舞Zで共有カバを確定1発
・いかく込みで陽気ガッサの岩石封じを身代わりが最高乱数切り耐え
・意地グロスを許さない最速
いわゆるテロ
対ガッサは少々怪しいが、単純に崩し枠としてかなり高い性能を持つ
炎枠(特にウルガモス)と同居させておくと、初手ランドグロス対面時岩石封じを撃たれたりそもそもリザグロスのグロスは意地が多かったりでかなり高い確率で狩れる
④アーゴヨン@毒or炎Z
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:ビーストブースト
実数値:H148-x-B93-C179(252)-D94(4)-S190(252)
技構成:ヘドロウェーブ・大文字・身代わり・悪巧み
・毒ZでABミミッキュをステロ込み確定1発
・炎ZでH252メガメタグロスを確定1発
・巧み炎Zで共有カバを確定1発
・身代わりは何も耐えない
・マンダを抜きたいので最速
ガッサ使いは脳を胞子に侵されているので身代わりが通る(ラスアス)
使えば使うほどZを切る場面がわかるようになるスルメポケモン
⑤ガブリアス@ラムのみ
性格:ようき(S↑C↓)
特性:さめはだ
実数値:H183-A182(252)-B115-x-D106(4)-S169(252)
技構成:逆鱗・地震・炎の牙・剣の舞
・親の顔より見た実数値
・完成されすぎてて語ることが無い
強いポケモンにラム持たせればそりゃガッサ対策になるわな
良くも悪くもミミッキュとグロスを誘引するのでそこを上手くカモりたい
⑥バシャーモ@混乱実
性格:ようき(S↑C↓)
特性:かそく
実数値:H164(68)-A141(4)-B121(244)-x-D91(4)-S136(188)
技構成:フレアドライブ・身代わり・ビルドアップ・バトンタッチ
・H4n
・特化ミミッキュのZじゃれつく確定耐え
≒ビルド状態で陽気ガッサの岩石封じを身代わりが最高乱数切り耐え
・最速ガッサ抜き抜き
ガッサ対面即身代わりで岩石封じ以外なら秒で勝てるすごいやつ
ミミッキュと対面したらバトン臭を感じられたり守る読みで剣舞・呪いから入られることが多いのでフレドラを押そう
グロスのZen Headbuttは多分避ける(地震なら確定耐え)
⑦ゲンガー@メガ
性格:おくびょう(S↑A↓)orひかえめ(C↑A↓)
特性:のろわれボディ→かげふみ
実数値:H135-x-B101(4)-C222(252)-D115-S200(252)
H135-x-B101(4)-C244(252)-D115-S182(252)
技構成:シャドーボール・ヘドロ爆弾・凍える風・身代わり
・グロスへの乱数とジャローダ抜きを考えれば必然的にCSぶっぱ
ガッサ対面身代わりから入り、岩石封じを撃たれたら次手凍える風で勝ち
同速やゲッコウガを気にしないなら171グロスや控えめリザYなどへの確定数が大きく変わるひかえめ推奨
つまりねばねばネットだね
⑧カプ・テテフ@きあいのタスキ+カミツルギorナットレイ
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:サイコメイカー
実数値:H145-x-B95-C200(252)-D136(4)-S147(252)
技構成:サイコキネシス・ムーンフォース・サイコショック・ねごと
・襷なのでCSぶっぱ
・ランドロスの型判定やHDマンダを抜くために最速
ねごとテテフ自体は催眠対策としてちょくちょく挙げられるが、その真価は草鋼と組ませた時にある
というのも、テテフのサイコフィールドを利用したテテフツルギという並びはそこそこ有名なので
ツルギ(ナット)バックを想定したテテフガッサ対面リザ引きがよく行われるからである
そこにサイキネが刺されば勝ちだし、素直に胞子を撃たれてもやはり次のターンニトロチャージしにきたリザードンが犠牲になる(ムンフォは知らない)
⑨霊獣ボルトロス@混乱実+カミツルギ
性格:ひかえめ(C↑A↓)
特性:ちくでん
実数値:H184(236)-x-B108(140)-C183(12)-D109(68)-S128(52)
技構成:ボルトチェンジ・めざめるパワー(氷)・叩き落とす・挑発
・H4n
・特化ミミッキュのじゃれつく確定耐え
交代技から受けだせる奴を出すサイクル構築にありがちな処理方法
ボルチェン・とんぼがえりが使えてガッサより速ければ誰でもいいが、筆者はギャラツルギ
愛好家なので相性の観点から霊獣ボルトロスを採用していた
⑩ミミッキュ@広角レンズ
性格:ようき(S↑C↓)
特性:ばけのかわ
実数値:H131(4)-A142(252)-B100-x-D126(4)-S162(252)
技構成:じゃれつく・電磁波・鬼火・呪い
・多分耐久調整したほうが強い
七世代が生み出したポケモン史の染み
この世全ての悪
というのは置いといて、こちらも使えるのだから悪用しない手は無い
意気揚々と初手に投げるとちょっとポケモン知ってる人は身代わり・挑発警戒でタネマシンガンから入ってきてくれるので鬼火→じゃれつくで処理可能
胞子から入られても結局火傷したガッサが盤面に残るので後続で起点にすればいい
リザードンやゲッコウガには電磁波、グロスとミミッキュには好きなほうを撃てるので非常に先発性能が高い
運に自信のある方はミミッキュZでお使いください
【あとがき】
思い出せたところでざっとこんなところです。
ガラルでも奴のツラを拝むことになるのかはまだわかりませんが、節目なので激闘の軌跡を残すことにしました。
世の中のキノガッサ対策はこれが全てというわけではなく、むしろ砂による襷剥がしやモロバレル、レヒレガルドなんかがMAJORなんじゃないかなと思うのでガッサに憎悪の炎を燃やす同志たちはより広い視野をもって根絶に励んでください。
それでは皆さん、よい催眠対策ライフを!
【CL京都5連勝3連敗】ロストピカゼク
CL京都お疲れ様でした。5-0からの見事な転落劇でドロップしてしまいましたが、
考えを残しておくために記事にすることにしました。
使用デッキ
前日まで対応範囲の広いジラサンUBで考えていたのですが、サナニンフにどうあがいても勝てないので回りさえすれば全部に勝てて普段から使い慣れているピカゼクにしました。
TAG環境であることからそこをメタったフーパ入りの構築が多いと考え、フーパへの解答となりにくいサンダーを止め非GX枠にロストライコウを採用した形の構築になります。以下常体
採用カード
ポケモン 14枚
ピカチュウ&ゼクロムGX(3)
デッキの顔。じゃんけんに負けても後1フルドライブから大きな圧力を掛けられるため、かなりの高勝率を求められるCLという場において最適なアタッカーと言える。
1発目のフルドライブは余程のことが無い限り後ろのピカゼクに3枚貼るものなのでサイド落ちも考慮して3投。
ライチュウ&アローラライチュウGX(1)
新弾カード。タンデムショックによる足止めが対レシリザにおいて非常に有効で、コケコGX警戒でエネを4枚までに抑えている上手いレシリザに対しても鉢巻orエレパGXで飛ばせるためピン差ししてみた。
ゼラオラGX(2)
ピカゼクのズッ友。ピカゼクじゃないやつスタート→雷エネ貼って逃げる→エネルギーつけかえは義務教育の動きなので覚えておこう。
SM8ライコウ(2)
通常ピカゼクのフーパ対策枠にはサンダーが採用されがちであるが、エレパ込みでも落とせないのに何故ドヤれるのか不思議でならない。
というわけで、フーパや相手のサンダーを一撃で落とせかつ相手のサンダーのエレパアサルトを耐えられるロストライコウに白羽の矢が立った。
せっかくのフーパ対策枠なので、複数積みの構築相手にもeasy出来るよう2積み。
カプ・コケコGX(1)
そこらへんのレシリザはピカゼクをエサにぶら下げたあと、リセットスタンプ押してカプサンダーGXと言うだけで勝てるので1積み。2枚欲しいけど高い。
カプ・コケコ◇(1)
4積みしたい。
デデンネGX(2)
現環境最強ドローソース。こいつでスタートしたり同時に手札に来たりするので4積みしたいが、枠の関係でどうしても2積みに落ち着いてしまう。
カプ・テテフGX(1)
ドローソースが無限にあるピカゼクにおいて、テテフがサイド落ちすることよりテテフでスタートするデメリットのほうが遥かに大きいのでピン差し。初手リーリエか終盤のグズマ引換券に使うかの見極めがかなり難しい。
SM8+マーシャドー(1)
先1やぶれかぶれありえない話し‼(ダグワドルジ)
対レシリザは先1でこいつを出すと勝てる。先1で無人発電所を貼られると負ける。
シャドバやん
グッズ 23枚
ハイパーボール(4)
コケコ◇用のエネを切ったり、コケコGXやテテフややぶれかぶれ等全ての勝ち筋に繋げられる魔法のカードなので脳死4積み安定。
電磁レーダー(2)
ゼラオラピカゼクから後1フルドライブだったりピカゼクを立てつつデデンネで手札を補充したりと色々狂ってるカード。本当は3積みしたいが枠が無かった。
エレキパワー(4)
雷デッキはとにかく低火力なのでこれを積まないとサイドレースで負けがち。
エネルギーつけかえ(4)
ピカゼクミラーは先にフルドライブを撃ったほうの勝ちなので4積みしなければならない。
タッグスイッチ(2)
単純に6枚目のエネルギーつけかえとして働いたり、フルドライブで後ろのピカゼクorライライに付けても2ターン目にフルドライブとGX技を任意に使い分けられるので非常に使い勝手が良かった。
ロストミキサー(2)
ロストライコウを起動させるためのパーツ。ハンドにサポートがダブついてもこれを絡めてリーリエを使えたりしたのでそこまで悪くはなかった印象。
こだわり鉢巻(1)
鉢巻として見ると1積みは物足りないかもしれないが、5枚目のエレキパワーくらいの感覚なのでこれで良し(建前)。枠無いし(本音)。
隠密フード(1)
アロベト下でも迅雷ゾーンを使ったりブラッディアイの負け筋を消したりと色々言えるが、つまるところラフレシア対策が全てだったりする。
レスキュータンカ(1)
無いと不安になるので入れてしまったが、ぶっちゃけこんな後ろ向きのカードを採用するくらいなら後1フルドライブの成功率を上げるべき。
フィールドブロアー(1)
デンジで触れて無人発電所やチャーム雷を流せるので非常に偉い。
リセットスタンプ(1)
現環境を象徴するカード。
デンジで触れ雷と相性が良いので複数積みしたいが、枠が無かった。
サポート 10枚
リーリエ(4)
テテフが1積みだったり、やぶれかぶれ→ハイパーボール→リーリエで気持ちよくなるためにも4積みが望ましい。
グズマ(3)
強力な勝ち筋ではあるが後1フルドライブの邪魔になるので3が妥当かなと。
デンジ(3)
序盤で電磁レーダー、中盤でエネルギーつけかえ、終盤でリセットスタンプとあらゆる場面で無駄にならない四代目火影。マーレインと同じサポートカードとは思えない。
スタジアム 2枚
フラダリラボ(1)
サナニンフ対策枠。フェアリーチャームだけ考えるとブロアー2積みのほうが使い勝手は良いが、ワンダーラビリンスを剥がすため1枚ラボにした。
サンダーマウンテン◇(1)
3積みしたい。
エネルギー 11枚
基本雷エネルギー(11)
11枚綺麗に使い切る対戦が多く、足りずに負けた対戦は無かったのでこれがベストな気がする。
当日のマッチアップ
vsサナニンフ 先6-3 勝ち
みちしるべのターンにやぶれかぶれを撃ってそのまま事故って勝ち。
vsドンカラス 先6-0 勝ち
弱点なので・・・
vsレシリザ 先6-0 勝ち
先1やぶれかぶれ
vsレシリザ 後6-3 勝ち
運よく先1で発電所が建たなかったので後1フルドライブで3エネ付いたピカゼクを2体用意する。仕方なく相手も先2ダブルブレイズでピカゼクを飛ばすが、返しにリセットスタンプからカプサンダーGXで綺麗に勝てた。
vsレシリザ 先6-3 勝ち
やぶれかぶれやスタンプで妨害しつつ、ライライで足止めしてる間に削り切って勝ち。
vsピカゼク 先3-6 負け
初手自分ピカゼク、相手マーシャドーで勝ちを確信していたら2体目・3体目のマーシャドーを呆然と見送る間に後1フルドライブが完了していた。
vsレシリザ 後1-6 負け
vsズガドーン 先2-6 負け
適当なところでリセットスタンプ撃ったら勝ちやんとか思ってたら一生引かなかった
総括
フーパ絡みやサナニンフが多いと睨みそのあたりに厚く組んだが、結局それらと当たることはなく延々とレシリザと遊んでいたので環境読みが甘かったと言わざるを得ない。
ただ決勝リーグには悪バレットやLOが勝ち進んでいたので、優勝を目指すにあたってロストライコウを採用したのは間違っていなかったと思う。
しかしながらこの構成では現状先1無人発電所に為す術がなく、ケイスケホンダでもないので先攻を取り続けられる保証もない。
先1発電所に対抗できて、かつ後1フルドライブの成功率を落とさないピカゼクを開発することが当面の目標である。
以上、お読みいただきありがとうございました。
メンヘラポリ2
もはやレートの日常となった呪いミミッキュ。
そいつを全ポケモン中随一の場持ち性能を持つポリ2にやらせたらつえーんじゃねーのって企画。
ポリゴン2
性格:しんちょう
特性:トレース
持ち物:ノーマルZ
実数値:H191(244)-x-B110-x-D133(44)-S108(220)
技構成:のろい・身代わり・自己再生・テクスチャー
調整意図
HB:身代わり耐久のためにHを伸ばしただけ
目安としてはテクスチャー前で特化マンダの捨て身耐え
HD:DLポリ2を起点にするために特殊耐久寄りにした
テクスチャー後に臆病C252ゲッコウガの威力90技を身代わりが最高乱数切って耐え
S:テクスチャー前4振りロトム+1、大半の控えめ型のギルガルドを抜ける
使い方
①威嚇持ちだとか低火力陰キャだとかに基本死に出しする
(輝石の無いポリ2の耐久値は大体マリルリと同じなので信用してはならない)
②威嚇持ちは退き、陰キャは毒かやどりぎなので身代わりを張る
③Zテクスチャーで全能力を上げつつゴーストタイプになる
④一生のろみが再生
単体で見ると全能力微妙に足りない気がするが、分身バトンの終着駅にするとつよそう(小並感)